1月19日(水)、日野町根雨の放課後子ども教室でネイチャーゲーム「アニマルウォーク」を行いました。参加してくれたのは、元気いっぱいの小学1年生~4年生の11名と安全管理員さん5名の計16名です。根雨の放課後子ども教室では初めての室内活動となりました。
はじめに、雪の上に動物の足跡がついた写真を見てもらいました。雪の上は動物たちの存在を身近に感じさせてくれます。特に足跡は簡単に見つけることができることを話しました。
その後、足跡のイラストを見てもらい、何の動物かをみんなに当ててもらいました。クマ?シカ??いろんな動物の名前が飛び出してきます。正解が出たところで動物の写真を見てもらい特徴を説明しました。
そして、実際にその動物になってみよう!ということで、足跡に見立てた輪の中を歩く体験をしてもらいました。最初は輪を前にとまどいを見せていましたが、見本を示し歩き方の説明をした後、実際に体験していくうちに上手に歩けるようになりました。けっこう、動物の歩き方を真似るのは難しいものです。体験を通して、人と動物の違いもわかってもらえたかな?
全員が歩き終わって、どんなことを感じたかを話し合いました。「動物によって歩き方が違うことがわかった」「いろんな動物の歩き方が体験できて楽しかった」「動物の足跡を見つけたら、進行方向がわかるようになった」といった感想がよせられました。
これから雪の上に残された動物の足跡を見て、どんな動物かな?どこに行ったのかな??動物への興味や関心につながってくれればうれしいです。
スズメ、イノシシ、キツネ、ウサギの歩き方を体験しました。写真はイノシシの歩き方です。
右手を出すと左脚がついてくるんだよね。あれっ?う~ん難しいなぁ~。
ぴょんぴょんスズメの歩き方です。鳥にはスズメのように両足をそろえて前進するものと、
ハトのように交互に脚を出して前進するものとがいます。
日野振興センター 2011/01/20