このブログでは、日野振興センターの職員が日野郡内の旬な情報、実際体験したことなどをみなさんへお届けしています。
2011年9月12日
(「きみは○○をみたか」シリーズ第12弾! これまでの記事→★きみは○○をみたかシリーズ) 谷間にのびるつずら折れの路を車でゆっくり登った。 一瞬だけ平地が広がると、また山の緑にかこまれた。 そして、緑の先に木立に囲まれた築130年の古民家が現れた。
「おじゃまします」 玄関で清楚に飾られた山野草が出迎える。 招かれるまま、ほの暗い玄関を入り、座敷に上がった。
そこでは、外の喧噪や暑さを感じなかった。 ゆったりとして落ち着いた空間が広がっている。 吹き渡る風がシャツの裾をゆらして、ゆるやかに流れた。
「酸味が身体に良いね」 シロップ煮の梅をいただきながら、うなずきあった。 羨ましいことに一番涼しそうなところには飼い猫がいた。
畳にごろりと寝そべった。 庭園を眺めながら、疲れを癒した。 気持ちよさそうに、そよ風に木の葉がそよぎ、 紺碧の空には真っ白な雲がぽっかりと浮かんでいた。 ただただ時間を気にせずたたずむ。 スペインの画家、サルバドール・ダリの絵のように 時計が溶けだしたのか、時間の感覚がなくなってしまった・・・。 もっと時を忘れ、心を休めたかったが、 無粋なケータイの着信音で現実に引き戻された。 ここは、「ときわすれの里 清水屋養生園(しみずやようじょうえん)」。 その名のとおり、本当にときを忘れさせてくれる癒しの空間。 あなたも築130年の古民家に泊まって、心も体も養生しませんか。 (by 県民局 林原みのる) ★土、日、祝日には、この古民家はそば処「ときわすれ清水屋」としても 営業します。 自家製粉、石臼挽きの十割りそばは自慢の一品をどうぞ。 ※「ときわすれの里 清水屋養生園」「ときわすれ清水屋」の 問い合わせ先、営業時間はコチラ → チラシ 場所など詳しくはコチラ→ チラシ
日野振興局 2011/09/12
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