（「きみは○○をみたか」シリーズ第１１弾！
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暑さをのがれてやってきました鏡ケ成高原（かがみがなるこうげん）。
広々とした緩やかな景色が広がっている。
芝生にゴロリと横になった。
三角にとがった烏ケ山（からすがせん）を見上げながら、山と空、雲の高さを実感。
景色がいっそう立体的になった。
観光客の流れに誘われ、湿原などを散策。
木道をならしながら進むと、わずかに水面が見えた。
そこは湿原が好きな植物たちの楽園。
一面に咲いていたのはサワヒヨドリ。赤く染まった葉をつけた植物もある。
秋の高山植物、マツムシソウも咲いている。。。
頬を撫でるかすかな風に振り返ると、
ススキが誘うようにリズミカルに揺れていた。
さわやかな風が吹きわたり、心に安らぎを感じた。
おっと、のんびりとしてはいられない、なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ。
そうそう、秋の空だけでなく他にも気をつけていないと、どちらもどうなるかわかりませんよ。
（ｂｙ 県民局 林原みのる）