(「★開運!歴史さんぽ★」シリーズ第3弾
これまでの記事→★開運!歴史さんぽ★シリーズ)
開運八社巡りのチラシを見ていると、
日南町宮内に「樂樂福神社(ささふくじんじゃ)」があった。
その創建は遥か千百年以上の昔とされ、鉄生産の祖先神として崇敬された総氏神である。開運招福の福の神として敬われ、今もたくさんの人が訪れるという。。。。
これは、早速行ってみなくては。
鳥居をくぐって水で清めたのちに、参道をそぞろ歩いた。
樂樂福神社に祀られている孝霊天皇には、鬼住山にすむ鬼を退治したという伝説がある。
それに関係する鬼塚や太刀洗の池、鬼が投げた石などがあるそうだ。
境内には杉の大木がたちならび、かすかに芳香がした。
すると、杉に囲まれた社に一条の光が射し、お参りする私を出迎えてくれた。
これは早々に縁起がよろしい。
本殿屋根の千木(ちぎ)が隆(りゅう)とそびえ、背後の杉木立から浮かび上がっていた。
その奥はほの暗く、大きな鬼が隠れていそうな雰囲気。
いつものことながら、開運招福や大願成就をぜいたくに願う。
この神社散歩で心もすっきり清らかになり、明日への元気を授かることができた。
そして、さらなるご利益を期待しながら、この地を後にした。
(by 県民局 林原みのる)
※参考記事→2011年2月1日アップ「卯乃年因幡伯耆国 開運八社巡り」で幸運を呼びこもう!」
日野振興局 2011/10/17