(「きみは○○をみたか」シリーズ第14弾!
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ウォーターワールド探検から意気揚々と帰ってきた「きみみた探検隊」は、新たな冒険に出発した。
それは日南町神戸上(かどのかみ)の「福成(ふくなり)神社」。
では、散歩気分ではすまされない壮絶な探検記をご披露しよう。
探検隊がそこに降り立つと、
眼前に立ちはだかっていたのが、神社の社殿に続く石の階段だった。
回り込むとかなり急峻なのがよくわかる。
ざっと見ても百段くらいはあろうか、この先の苦難を想像し、たじろいだ。
その偉容に怖じ気づく皆を鼓舞しながらの挑戦が始まった。
一歩、一歩を慎重に踏みしめて登る。
「怖いよ~」、嬌声(きょうせい)に後ろを振り返ると、
今にも転げ落ちてしまいそうな急な石段が!
後ろを振り向いてはいけない。
前だけを見てしっかりとステップを踏んで進む。
「やった、ぶじに登ったぞ!」
山頂の境内では社が我々を優しく出迎えてくれた。
さて、喜んでばかりはいられない。
帰りが心配だ。来た道をまた引き返さなければならない。
隊の無事を祈って、心から願いをかける。
・・・・その後、きみみた探検隊の消息はようとして知れない。
でも、きっと無事に帰還したであろう。
だって、この神社には緩やかな脇道があり、ゆっくりとお参りすることができるのだから。。。。
(by 県民局 林原みのる)
日野振興局 2011/10/11