光が秋めいてきました。ちょっとずつ木々も色づきはじめた日野郡です。
さて、今回は放課後子ども教室の様子を紹介します。
10月5日、環境教育の一環で「雨のしずく集め」を黒坂放課後子ども教室で行いました。参加してくれたのは、元気いっぱいの小学2年生5名と安全管理員さんです。
この日はあいにくの悪天候だったため、雨の日プログラムを行いました。コップに誰が一番雨のしずくを集めることができるか、というゲームを通して雨水が循環していることを知ってもらうことが目的です。
雨上がりの校庭にはたくさんのしずくを見つけることができました。コップをしずくでいっぱいにしようとみんな夢中で集めていました。
まとめとして、誰が一番多く集められたか教室に戻り物差しで測定。一番になった子は、とても喜んでいました。その後、雨は降った後どうなるかをイラストを使って説明しました。
今回のまとめはちょっと失敗でした。最後の雨の循環説明と雨のしずく集めがうまく結び付けれなかったのです。子供達の中から理解できないといった声も上がっていました(涙)
つめが甘いかな?と思っていただけに、結果通りの子供達の反応。指導する本人がちゃんと理解してないと、なかなか上手に伝えられないものなのだということを改めて感じました。次回の放課後子ども教室は頑張ります!
樹の葉っぱからしずくをゲット!でもなかなか集まりません。
だって、樹についてしずくは幹をつたって土にゆっくりとしみ
こむ仕組みになっているからね。
ジャングルジムのような人工物からはたくさんしずくがとれ
ました。子供達は大喜びでしずくを集めていました。
日野振興センター 2011/10/11