出勤途中にヒバリが元気よく鳴き、羽ばたく姿を見かけました。
春霞(黄砂?)や鼻がムズムズ(花粉症)する機会も多くなり、春はもうすぐそこまで来ているんだなぁ~、と体感しています。
さて、今回は放課後子ども教室の様子を紹介します!
3月7日、環境教育の一環で「ロゼット葉」さがしを黒坂放課後子ども教室で行いました。
参加してくれたのは、元気いっぱいの小学2年生4名と安全管理員さんです。
植物の中には枯れずに冬を越すものがあります。
冬の日光摂取を効果的に行うため、地面に張り付いたように広げている葉のことを「ロゼット葉」といいます。代表的な植物では、タンポポがそうです。
ロゼット葉にも特徴があり、それを日野町公民館さんのほうで用意してもらったロゼット葉一覧を使ってみんなに探してもらいました。
注意してみると、田んぼのあぜや通学路…、いろんなロゼット葉が見つけられました。
「意外とたくさんあるものなんだね~。」子供も大人も小さな発見に驚きの声が上がります。
これはタンポポかな?どうかな??強い思いがあるのか、
タンポポのみを探している子がいました。
一つ一つ植物の名前を調べる子、自分の興味のあるものだけ調べようとする子、これもロゼット葉のように個性が出ていました。
帰り道、ある子が「あ~、楽しかった♪」と満足そうに言ったので何かと思ったら、田んぼのトロトロした土をチョコレートに見立てて、植物の茎や種をつけて遊んだのが気に入ったようでした。
巨大ポッキーだよ~!その他には麦チョコもつくったね。
知識だけでなく、遊びを通して得ることのできる経験も大切にしていきたいと思っているので、子供の楽しかったという声が聞けて、こちらもうれしくなりました。
日野振興センター 2012/03/08