1メートル以上の残雪がある鏡ヶ成で「南風が吹かないと雪は解けない」という話しを聞きました。
半信半疑だったのですが、嵐の後に行ってみてびっくりです!あれだけあった雪が消えていました。自然の力はすごいですね。
さて今回は、毛無山に啓発看板を設置してきました。その様子を紹介します!
4月29日(日)は毛無山の山開きです。それを前に地元の団体さんによる登山道整備が行われ、同行させてもらいました。
毛無山はカタクリで有名な山です。毎年、たくさんの人が花を求めて登山されるのですが、残念なことにカタクリの踏み荒らしが問題となっています。
登山道を歩く際、ちょっとした気づかいをしてもらえたら…と、カタクリが生えている6合目~8合目間に小さな看板を設置しました。
カタクリは発芽から開花まで7年、8年という長い時間がかかります。可憐な花はコツコツ頑張ってきた努力の結晶でもあります。
4月21日現在のカタクリ。やっと葉っぱを出した状態でしょうか。
GWに開花は間に合うかな?
頑張った姿を見せてもらっているのですから、やさしい気持ちで私達もカタクリに接したいですね。
8合目から上は残雪が沢山残されていて、頂上に行けませんでした。
(4月21日現在)山開きまでに雪が解けているといいですね。
日野振興センター 2012/04/24