沿岸もの市場日記

2013年04月05日

2013年4月5日 賀露&赤碕

本質の賀露は、さし網によるハマチ(ブリの若魚)主体の水揚げでした。
ハマチは1箱(5kg、8~10本入)600~800円と1カ月前の3分の1以下の価格になっています。
その他、さし網では、マアジ、マダイ、イシダイ、サゴシ(サワラの未成魚←久々に見た)、マサバ、ヒガンフグ等が漁獲されていました。
マサバは1本1000円以上もするそうです(マサバ1本>ハマチ1箱)
サゴシ(サワラの未成魚) マサバ
かご網ではコウイカ、ウマヅラハギ等が揚がっており、変わったところではシキシマハナダイが揚がっていました。

イシダイ(ヒラメ網) シキシマハナダイ
境港から今日もトラフグ(はえ縄)が出荷されていました。
トラフグには負けますがヒガンフグも美味しいですよ(安いし)。
トラフグ(はえ縄) ヒガンフグ(さし網)

赤碕でも市場調査を行いました。
漁獲の主体は、賀露同様にさし網によるハマチでしたが、磯根資源の豊富な海域なので、アワビ、サザエ、クロモ、カサゴ、メバル(沿岸ではクロメバル、沖合ではウスメバル)等が揚がっていました。
マダイが4500円/5kg程度、マアジも同等ぐらい。ハマチはこちらも800円/箱といった感じの市況でした。
セリの模様 測定の模様
アワビ クロモ
ウスメバル カサゴ

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