本日の賀露の水揚げ状況は以下のとおりです。
コウイカ、バイ(かご網)、ヒラメ、マダイ、スルメイカ等(釣)
酒津~泊は、以下のとおりです。
さし網:ハマチ(ブリの若魚)、マダイ、マアジ、イシダイ等
釣:マダイ、ヒラメ、ヒラマサ、メバル等
潜水:サザエ、ワカメ等
かご網:コウイカ、ウマヅラハギ、バイ
マダイは産卵直前の通称「のっこみ」の状態です。
雌には卵、雄には白子が入っており、旬とされる時期ですので、御賞味を。
【おまけ】
昨年度から「即戦力!高級魚の資源実態把握調査」で高級魚の代表格のトラフグを狙ったはえ縄の試験操業を県中部で行っています。ちなみに県東中部ではトラフグを狙った漁は行われていません。
昨日は、トラフグの顔は見られませんでしたが、マフグ(なめらふぐ)を多く釣ることが出来ました(針120本中35尾(26kg))。
このうち今朝、賀露地方卸売市場に出荷した20.9kgの販売額は14,500円でした。
試験操業の規模は、県西部はえ縄漁業者が通常操業する15~20分の1ですので、採算性は充分に取れると思います。