先日、出勤途中にリスを見ました。こんな日はいいことありそうな予感♪
結局、なにごともなく終わりましたが、一日ハッピーな気分でした。
さて、今回は船通山のイチイを紹介します!
5月2日、カタクリ開花の盛りを迎えていた船通山(比婆道後帝釈国定公園)に、パトロールに行ってきました。
あいにくこの日は、天候がぱっとしなかったのですが、それでも頂上には沢山の登山者がおられ、春の船通山をおおいに楽しんでおられました。
船通山頂上風景。カタクリのお花畑があります。
船通山は、島根県と鳥取県から登ることができます。
島根県側から登る楽しみもあるのでしょうが、鳥取県側から登ると、大きなイチイに出会うことができますよ。
イチイは、イチイ科イチイ属。雌雄異株の針葉樹です。耐寒性があるので、寒い地方では植木として生け垣に使われたりしています。
雌木は、高さ約4メートル、枝葉が22メートル。積雪のため、高くはなれずに横に横に大きくなったようです。
近くに、背の高い立派なイチイがあるのですが、これは雄木なんだとか。
登山道でヤママユの抜け殻を発見!立派なマユですね~。
船通山のイチイは、国指定天然記念物に指定されています。推定樹齢数千年…。ずっとこの地で登山者を見守ってきたのでしょう。
これからも、みんなで大切にしていきたいですね。
日野振興センター 2013/05/08