福が栄えると人気の福栄神社(ふくさかえじんじゃ)。
その神社に行くときに渡る赤い橋。すこーしタイコ状です。
名前は「福栄大橋」。そして太鼓・・・なぜ?
日南町福栄地区は『かしらうち』といわれる江戸時代から続く伝統芸能があります。
毎年秋に、五穀豊穣、牛馬繁栄、家内安全を願い太鼓を打ち鳴らしながら地区を回り、福栄神社に奉納されています。
反対側にも太鼓がある様子、写真を撮りに歩道に近付くと・・・
ドドン~♪
急に鳴り響く太鼓の音にビックリ!
周りが田んぼの田園風景で鳴り響く低い音に油断していたせいか、いつもより倍ぐらいビックリ!
太鼓の下に穴が開いていて、そこから音がでる仕組みのようです。
ドキドキが収まらない中、橋を渡りきると・・・
予想通り鳴りました。
しかも、太鼓のメロディーが違う!
ちなみにこの太鼓は固くて叩いても鳴りません。
太鼓が壊れるので、叩かないでくださいね。手も痛くなりますし・・・
通称『太鼓橋』と言われているこの赤い橋。
ドキドキを味わいに行ってみませんか?
地図はこちら→とっとりWebマップ
「福栄大橋」
(by 中山間地域振興担当 K )
日野振興局 2013/06/13