本日の境港の小型底びき網は、沖合(水深80m前後)5隻、美保湾での操業が3隻でした。
放流したヒラメは、測定した63尾中5尾(全長27~33cm)で混獲率が約8%と依然として高い確率で入網しています(美保湾での操業船のみ漁獲)。
沖合域では、キダイ、ウマヅラハギ、ナガレメイタガレイ等のカレイ類、ウッカリカサゴ、チカメキントキダイ等を漁獲していました。
1単価は、キダイが400円/kg程度、ナガレメイタガレイが大の規格で900円/kgといった感じのようです。
なお、ナガレメイタガレイは、曳網時間が計15時間で40kg程度の水揚げです。
沿岸では、ヒラメの他、魚では、マゴチ、スズキ、マダイ、イシガレイ等のカレイ類、バイ、コナガニシといった貝類、ヨシエビ等のエビ類が揚がっていました。
【おまけ】
県営境港市場で目を引いた旬のイワガキ(夏輝:なつき)と中海のウナギ