市場調査を行っていましたが、日記の掲載が滞っていました。
本日の主な水揚げは以下のとおりです。
刺網はハマチ(ブリの若魚)・マダイ、釣はケンサキイカ(白いか)・キジハタ(あこう)・ヒラメ、潜水はイワガキ(夏輝:なつき)・イガイ等
今年のキジハタの単価は、4500円/kg程度までしか上がらない状態が5月から続いています(例年この時期の1kg以上のキジハタは6000円/kgになる)。
仲買さんからの話だと、関西の景気が悪く、関西市場で値が上がらないとのこと。
高級魚の単価下落傾向は、いつ歯止めがかかるのか見えない状況です。
研究機関でも「つくる」「管理する」だけでなく「売る」ということを十分に視野を入れて調査しなければならない時になっています。