これが濃い緑の中で際立つ特徴的な深い緑色!
樹種はシラカシ、ドングリがなる種類の木でドングリを拾って遊んだ身近な樹です。
この樹は『七色ガシ』と言われ、紫色(4月頃)→黄色(5月頃)→白色(6月)→赤色(7月)→緑色(8月)→青黒色(9月下旬~翌3月)と季節ごとに色が変わる不思議なカシ。
なぜ七色に変化するのか詳しいことはわかっていない謎の樹木です。
8月の色は緑色。
撮影日は8月15日。7月の色と若干深い緑色になったかなと思うところ。
変化が終了する頃でしょうか、落ち着いてきてさみしい限りです。
5月、6月、7月の七色ガシの様子はこちら↓↓↓
『2013年5月8日記事
武庫の七色ガシ通信 【5月】』
『2013年6月5日記事
武庫の七色ガシ通信 【6月】』
『2013年7月26日記事
武庫の七色ガシ通信 【7月】』
こちらも勝手に観測したようになってしまった稲です。稲穂が重く垂れています。
「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」。色は変わらずとも謙虚にこれからも観測を続けていきます。
まだまだ猛暑が続いています。熱中症には気を付けて、残暑の夏を乗り切りましょう!
来月の『武庫の七色ガシ通信』もよろしくどうぞ!
(by 中山間地域振興担当 K )
日野振興局 2013/08/26