沿岸もの市場日記

2013年08月30日

2013年8月29日境港

境港の小型底びき網は、水深70~100mで主に操業しており、美保湾内は2隻のみ操業していました。
本日の放流ヒラメの混獲状況は、放流魚4尾/測定数41尾と約10%の混獲率!
主な漁獲物(沖合)は、ウマヅラハギ、キダイ、カサゴ類、チカメキントキダイ等が揚がっていました。一方、美保湾内は、バイ等の巻貝、ヨシエビ等のエビ類、クロダイ、スズキ、シロギス等が揚がっていました。
大型クラゲは、1個(傘径70~100cm)程度/隻と大きな被害とはなっていませんが、一時期、水深100mあたりだと1網当たり4個も入ることがあったそうです。
漁獲物(ウマヅラハギ、キダイ) 仕立て(キダイ)
ナガレメイタガレイ(ばけめいた) キダイ(れんこだい)
アオハタ(きーこ、きあら) ウッカリカサゴ(沖ぼっか)
チカメキントキダイ エビスダイ
県営境港市場に寄りましたので、目に付いた魚を紹介。
今月までのが漁期のイワガキ(夏輝:なつき)
トリガイ
イワガキ(夏輝:なつき) トリガイ
隠岐で漁獲されたカツオとカマスサワラ
カツオ カマスサワラ(てっぽうさわら)
美保湾、中海でのタイワンガザミ、ボラ
タイワンガザミ ボラ

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