2013年10月03日
賀露地方卸売市場の主な漁法別漁獲物の水揚状況は以下のとおりです。 樽流し:ソデイカ(赤いか) まき網:シイラ、ウスバハギ 刺網:ヒラメ かご網:ウマヅラハギ(チューカー) 釣:キジハタ、ヒラメ、マアジ等 対馬暖流でやってくる巨大魚。 こちらも暖水海系。イラ、キンチャクダイ。 変わったところでは右の写真のサクラダイ。 活魚では、ヒラメ、キジハタ。 毎年のことですがこの時期のヒラメは高く、現在5,000円/kg。 逆にキジハタ安くは、大型個体でも3,000円/kgです。 先週金曜日(9月27日)に栽培漁業センターの試験用の活イカ水槽が導入されました。滅菌冷海水装置+ろか槽付きの円形水槽です。 【おまけ:サワラの標識放流】 美保湾で今年6月6日に標識放流したサワラ(尾差長FL43-57cm、20尾)が、9月30日、10月3日に石川県漁協加賀支所の定置で再捕されました。 FL48cm→体長70cm(2kg)標識放流後116日 FL46cm→1.75kg、標識放流後119日
県外同一箇所での複数再捕は初です(ある程度大きな群れで移動している感じが予想されます)
これまでに、6月6日に標識放流したサワラが7月23日に島根県七類の定置で(47日後、FL50→56cm)、6月21日(FL46~58、4尾:中学生の職場体験で実施)に標識放流したサワラが、8月23日に京都府丹後網野町の定置で(78日語、FL51cm→1.4~1.5kg)再捕されました。 24尾放流中4尾再捕(約17%)とかなり高確率です。
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