本日の境港の小型底びき網は、美保湾で3隻、沖合域(水深70~80m)で1隻が操業していました。
美保湾ではマダイ、クロウシノシタやタマガンゾウビラメといった異体類が主体の水揚げでした。
沖合域はタイ類、ウマヅラハギが主体で、変わったところでは巨大なハモが揚がっていました。
ちなみにヒラメは2枚のみ・・・(空振りでした)
境港水産物地方卸売市場 では、隠岐の定置網で巨大なヒラマサ、ヨコシマサワラが揚がっていました。
また淀江から小さなバショウカジキが出荷されていました。
【おまけ】
9月18日に赤碕の菊港の西の岸壁沿いに試験放流(約1000尾)したキジハタを採集している際に、天然のキジハタの稚魚を捕まえることが出来ました。
採集した日にちは9月19日でサイズは全長約3cm。水深1m未満の極浅海にも天然のキジハタの稚魚がいることが分かりました。
また、9月24日の放流6日後では再捕した20尾中7尾の放流魚が摂餌しており、主にカニの幼生(メガロパ)を食べていました。