本日の賀露地方卸売市場の水揚げ状況は以下のとおりです。
樽流し:ソデイカ(赤いか)
釣:サワラ、ヒラメ、キジハタ等
刺網:ハマチ(ブリの若魚)、マダイ、サゴシ(サワラの若魚)等
小型底びき網:ヒラメ、カレイ類等
カゴ網:ウマヅラハギ(ちゅーかー)
ソデイカ(赤いか)は中~小型が主体です。サイズの組成から見ても、まだまだ漁期は続きそうです。
サワラは、1歳魚(尾差長70cm代)が主体ですが、資源量が少ないと思われる2、3歳魚もちらほら見られました。ちなみに、本日の最大のサワラは、8.5kg、尾差長1m(3歳)でした。
ただ、サワラの他、ヒラメ、キジハタも単価はイマイチのようです。
刺網では、変わったところとして、メジナが箱に立てて2箱出荷されていたものと、南方系の魚ナンヨウカイワリが揚がっていました。
【おまけ】第2回食のみやこ大漁収穫感謝祭(11月23日)のイベントの一環としてキジハタの記念放流を行いました。当日は天気も良く、多くの皆様に、ゆるキャラ「ととリン」と一緒の放流と記念撮影をしていただきました。