今週末は大雪に注意!との予報が出ています。夏ごろから、今年の冬は大雪になる…、との噂がありますが果たしてどうなることやら…。
さて、今回はクサギカメムシを紹介します!
クサギカメムシの成虫は、人の近くで冬を越します。そのため、秋には目や人に触れる機会も多く、あの臭ーーい香りが部屋中に広がる…、なんてこともしばしば。
身近なだけに、鳥取県ではこんな言い伝えがあります。
「カメムシが多い年は、大雪になる…。」今年の秋はたくさんいました。果たして、言い伝えは本当なのでしょうか?
日野振興センターのクサギカメムシ君。網戸と窓の間に…。
研究している方から言わせると、どうも今のところ関係なさそうだ…とのこと。(研究は続行中)
ちなみに、クサギカメムシのことを方言で「はっとうじ」と言います。(カメムシ全般を指す人もいるかもしれまえんが)
職場で「何ではっとうじって、言うだ?」との話しになり、言葉の由来を調べてみました。
岡山県に八塔寺(はとうじ)というお寺があり、昔、そこのお坊さんが托鉢に廻る際、お風呂に入っていない人がいたそうです。
そのお坊さんが臭かったため、子供達が「八塔寺が来た!」と呼んでいたことに由来しているとか。
服を脱ぐのが寒い…とか言わず、ちゃんとお風呂には入りましょうね。
日野振興センターのクサギカメムシ君その2。窓とサッシの
間でいい子にしていました。
日野振興センター 2013/12/19