日野振興センターのある根雨では、冷たい雨が降っています。電線に連なる雫が、まるでネックレスのようです。
さて、今回は獣の足跡について紹介します!
狩猟が適正に行われているかパトロールを行っているのですが、雪が積もっているとあちこちに獣の足跡を見ることができます。
歩き方や大きさなどの違いから、何の獣かを知ることができます。
左側の一直線の足跡は、たぶんキツネ。右側は、それを追いかけるイヌでしょうか?それともタヌキかも??イヌとタヌキの足跡は似ているので、ちょっと判別
が難しいです。
イノシシの足跡です。赤い○は副蹄(ふくてい)と呼ばれるかかとの蹄です。
シカの足跡には副蹄はありません。
ちょっと、写真がわかりずらいですね…。すみません。
足跡をたどると、→の方向に移動した模様。獣道ができていました。
こんな急斜面を上れるなんて、すごいですね。
雪があるこの季節、簡単に見つけることができるアニマルサインを見つけては、獣をより身近に感じています。
パトロールの楽しみの一つでもあります。
さて、2013年の「しぜんの宝箱」はこれで最後。
今年一年ご愛読いただき、誠にありがとうございました。
来年も引き続きご愛読いただけますよう、マンネリ化しないよう頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします!
日野振興センター 2013/12/24