昨日（1月5日）から市場開設していましたが、時化のため入荷がなく、本日が初セリでした。飲酒運転根絶の世を反映して、お酒ではなく缶コーヒー、お茶を配る準備がされていました。
年末からの時化で水温が急低下したこともあり、本日から、サワラが刺網で揚がり始めました。漁場は御来屋沖（定置網周辺）のようです。
その他刺網では、マダイ・チダイ、マアジ等が漁獲されていました。なお、マアジは、酒津の1隻が大漁していました（初漁で縁起の良い）。
昨晩、賀露のイカ釣漁業者から「大きなイカが釣れた」との電話が入り、見てみたところ・・・正体は標準和名でのアカイカ（地方名紫いか）。
胴長で40cm以上あり、これが白いかのスッテ（疑似餌）にかかったんで漁師さんもびっくりしたと思います。
標準和名より地方名の方が分かりやすい体色です。
その他イカ釣では、スルメイカ（しまめ）、ヤリイカ（けんさきいか）、ブドウイカ（白いか）、そして赤いか漁のギャフで引っかけて取られたシイラ。沖合では、夏の魚がまだ獲れています。
市場調査初日で、今年も注目されるヒラメ、キジハタもいて良い出足でした。
おまけで、赤碕で標識を付けたサワラが再捕されました（これもさい先良い）。
12月5日に由良川沖で放流（尾叉長68cm）→1月5日に御来屋沖で漁獲（尾叉長69cm）