沿岸もの市場日記

2014年01月15日

2014年1月15日 境港

測定途中からみぞれが降ってきたため、写真は少なめです。
本日の境港の小型底びき網は、1隻が沖合域で操業し、キダイ、ウマヅラハギ等を漁獲しており、9隻が美保湾内で操業し、ヒラメ、カレイ類(マコガレイ、マガレイ、イシガレイ、クロウシノシタ等)、スズキ、マゴチ、ホウボウ、カナガシラ、シロギス、カマス、ヒイラギ、貝類(バイ、コナガニシ)、エビ類(ヨシエビ、クルマエビ、クマエビ)、ガザミ等を漁獲していました。
境港小型底びき網漁船 仕立て作業の様子
今日のヒラメの混獲率(測定放流魚尾数÷測定漁獲尾数)は非常に高く18.5%(329尾測定中61尾)でした。
昨年6月に放流したヒラメも大きいものは全長30cmを超えており、漁獲の対象となっています。
ただ、年明けから魚の値段が安いようで(ヒラメ1箱1,500円、マコガレイ1箱500円等)、漁獲量があっても良い儲けにはなっていないようです。
ヒラメ(左一番下が放流魚) マコガレイ(くちぼそ)
バイ(本バイ、黒バイ)

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