沿岸もの市場日記

2014年02月07日

2014年2月7日 境港

小底 仕立て
本日の小型底びき網は、美保湾での操業が主で、沖合域での操業は2隻のみでした。
美保湾での操業では、カレイ類(マガレイ、マコガレイが主)、ヒラメ、クロダイ、バイ、コウイカ等、沖合での操業では、ウマヅラハギ、キダイ、ホウボウ等の水揚げがありました。
なお、本日の放流ヒラメの混獲率16.7%(測定203尾中に放流魚34尾)でした。
小底の漁獲物 ヒラメ
着業して間もない漁師さんに、マガレイとマコガレイの見分け方について聞かれました。
教えた方法は、無眼側(裏側)での見分け方で、マガレイは尾柄部が黄色く、縁辺部が透けたような感じに対し、マコガレイは真っ白といったものです。
ちなみに写真の左がマコガレイで右がマガレイです。
マコガレイ(くちぼそ) マガレイ(ますがれい)
オニオコゼ バイ
以下は沖合域での操業の魚です。
ウマヅラハギ(でんぼ) キダイ(れんこだい)
ホウボウ
【おまけ】網代の沖合底びき網でケガニが3杯も水揚げされていました。
ケガニ

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