沿岸もの市場日記

2014年02月21日

2014年2月21日賀露・赤碕・御来屋・淀江

今週月曜日(2月17日)の「泊で1隻がサワラを100箱以上揚げ、単価も最高1箱16000円もの高値が付いた」、昨日(2月20日)の「御来屋で1網でサワラを600箱以上掛けた」といった景気が良い情報が入っていたので、サワラメインで賀露から淀江まで市場調査を行いました。

賀露では、酒津、夏泊、泊の刺網でサワラを漁獲(混獲でスズキ)。その他、賀露・酒津・青谷でマダイ、酒津・浜村でマアジ、泊でヒラメ・イシダイを刺網で漁獲していました。
輸送トラック 賀露
サワラ(8kg4入、尾叉長68cmぐらいが主体) スズキ
マダイ チダイ
マアジ イシダイ

ちなみに、今日の各地区でのサワラ漁獲状況は
賀露で約620箱、赤碕で約620箱、御来屋で約1500箱、淀江でも約340箱

と結構揚がっていました。
単価も1000円/kgぐらいしているようで、獲った漁師さんは良い儲けになったと思います。
御来屋の状況 御来屋(上屋内)の半分

今日、各地で市場調査していると赤碕町漁協と鳥取県漁協淀江支所で、「サケガシラが揚がったんで持って帰って」と魚の提供を受けました。
ともに美保湾(米子市皆生沖)の水深20m弱でサワラ刺網に混獲されたのことでした。
サケガシラ(上:赤碕、下:淀江) サケガシラ(赤碕町漁協の冷蔵内にて)

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