沿岸もの市場日記

　
3月24日に実施したフグはえ縄試験操業でトラフグ1尾、マフグ18尾を釣獲しました（針240本、餌イワシの切り身）。
　
試験出荷の価格は、1.1kg売りのトラフグが3000円、4.3kgの巨大マフグも3000円、その他マフグ19kgで13,500円と安かったです。
沖合底びき網が3隻入港、沿岸も2日分の出荷と、上場された魚の量が多かったのが要因ですが、底値みたいな感じでもマフグは平均708円/kgと他魚種に比べれると高値で取引されました。

その他、賀露では、コウイカかご網漁がさかんになり、コウイカの出荷が多くなりました。
その他では、かご網でウマヅラハギ、バイ、刺網でマダイ、潜水でマナマコの
　

酒津、浜村、夏泊、青谷、泊では、刺網でマダイ、マアジ、ハマチ（ブリの若魚）イシダイ等、かご網でコウイカ、ウマヅラハギ等、釣でヒラメ、ウッカリカサゴ等、潜水でサザエ、アワビ、マナマコ等を水揚げしていました。
　
　
　
　
時期的な（春っぽい）ものとしては、船曳網でサヨリ、養殖及び磯見でワカメが揚がっていました。