防災・危機管理情報


2014年05月26日

2014年5月23日 浦富定置網+網代

網代の市場調査のついでに、浦富の定置網の水揚状況とマアジの尾叉長測定を行いました。
浦富の定置網では、〆る(放血)作業に力を入れており、マアジ、マサバ、ヒラマサ、サワラ、イシダイ、ヒラメ等、一部は船上で、また一部は活魚の状態で持って帰り〆ています。
また、〆た魚には、「浦富定置」のタグを1尾ずつに打ち込み、定置の魚や、浦富、山陰海岸ジオパークをPRしています。
浦富定置網漁船の入網 荷揚げの模様
選別 定置網ブランドのタグ打ち
マアジ マサバ
ヒラマサ ケンサキイカ(手前)、アオリイカ(奥)

網代では、沿岸ではイカ釣がスルメイカとイカを餌にマダイ(水深90~100m程度)、カゴ網でバイ、潜水でワカメを漁獲していました。
ちなみに田後のイカ釣漁業者に聞いた話では、現在のスルメイカ漁場は水深300m程度とかなり沖合のようです。
マダイ バイ
(おまけ写真)沖底のクロザコエビ(猛者エビ)とノロゲンゲ(どぎ)
クロザコエビ(猛者エビ) ノロゲンゲ(どぎ)

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