防災・危機管理情報


2014年05月29日

2014年5月29日賀露市場+5月27日小型底びき網の漁期前試験操業

今日も腹鰭切除して試験放流したキジハタがいました。しかもサイズが全長48cm(1.8kg)!
腹鰭切除標識放流し、漁獲されたキジハタ 腹鰭切除のアップ

本日の賀露地方卸売市場の状況は以下のとおりです。
釣:ケンサキイカ(白いか)、スルメイカ、キジハタ、マアジ、ヒラメ等
刺網:ハマチ(ブリの若魚)、マダイ、マアジ、カマス
カゴ網:バイ、コウイカ
潜水・採草:アワビ、ワカメ、クロモ

白いかは多い船が3箱水揚げしていました。
市場の入荷状況 ケンサキイカ(白いか)
写真は35cm前後ですが、キジハタは40cm以上の「中あこう」も結構いました。
キジハタ(あこう) ハマチ(ブリの若魚)
まだコウイカかごを浜村で漬けていたようで、大型サイズ主体に出荷されていました。
コウイカ バイ
ホソトビウオ(丸あご) スルメイカ

【おまけ】東部小型底びき網の漁期前試験操業
例年この時期、6月の小型底びき網の解禁前に、漁場での主要魚種の分布状況を把握する調査を行っています。
今年も5月27日の夜間に試験操業を行い。昨年よりナガレメイタガレイ(ばけめいた)の分布密度が高い結果となり、久々に小型底びき網の漁業者に明るい情報が出せました。
また、沖合底びき網では入網しますが、沿岸では珍しいヒョウモンコウイカが水深70mで入網しました。
小型底びき網の漁期前試験操業の様子 ヒョウモンコウイカ

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