5月27日~30日の4日間、以前紹介したマアジの稚魚調査とマイワシのシラス調査を実施しました。
こちらはマアジの稚魚調査で採取されたものです。
例年に比べると採取された数は少ないようです。
こちらの2枚の写真はイワシのシラス調査で採取したものです。
海草やゴミで見づらいですが、白くて長細いものがシラスです。
マイワシのシラスなのかカタクチイワシのシラスなのかまだ分かりませんが、去年の5月よりは採取されたシラスの数は多いそうです。
今回はアオイガイ(タコブネ)という珍しい生き物が生きたまま入ってきました。
アオイガイ(タコブネ)について調べてみると、オオムガイやアンモナイトとは親戚筋にあたり、ともに殻を持つ頭足類でイカやタコの仲間に入るみたいです。
殻から引き離すとすぐに死んでしまう不思議な生物です。