沿岸もの市場日記

2014年07月07日

2014年6月27日 賀露

賀露の小型底びき網は、大半の船が水深120m程度の深場で操業するようになっています。
水深70m程度での操業では、漁獲物が少なく、採算性が低いとのことで、例年より早め沖合域での操業となっているようです。
ムシガレイ キアンコウ
キダイ 
刺網では、ハマチ(ブリの若魚)の単価が良く(他地区で多獲されていない)、1箱(8尾入)2000円前後の価格が付いているようです。
その他刺網では、マダイ等が漁獲されています。変わったところではカミナリイカを狙った刺網を浜村で行っています。
ハマチ(ブリの若魚) カミナリイカ(紋甲いか)
トビウオは順調に水揚げされています。
ツクシトビウオ(角あご) ホソトビウオ(丸あご)
潜水では、イワガキ(夏輝)を中心にサザエ、イガイ等が揚がっていました。
イワガキ イガイ
ケンサキイカ(白いか)は沖合(水深70m程度)で少量揚がっている程度で、現状としては不漁続きです。
ケンサキイカ(白いか) スルメイカ
釣では、キジハタ、マアジ等が水揚げされていました。
キジハタ マアジ

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