沿岸もの市場日記

2014年06月18日

2014年6月14日 中野漁村市とセミホウボウ

中野漁村市のお手伝いに行きました。
その際、小型底びき網の漁師さんから、「近ごろ獲れてる変わった魚がいるから見て」っと見せてもらったら・・・・・セミホウボウでした。
セミホウボウ セミホウボウ
前鰓蓋骨の長いトゲに大きな胸びれ、思わず「格好いい」を連発。
その他、美保関の定置網で入網したカライワシの画像を見せてもらったり、良い目の保養になりました。

中野漁村市の以下のとおりです。

第1回目に比べると入込客数はかなり減少しましたが、それでも開催1時間前から長蛇の列が出来ていました。

鮮魚販売は、地価の3~4割安く販売しており、ウッカリカサゴ、チカメキントキダイ、キアンコウ、アオハタ(きあら、きーこ)、ナガレメイタガレイ(ばけめいた)、キダイ(れんこだい)、イワガキ、サザエが人気でした。
中野漁村市2回目 鮮魚販売の準備
鮮魚販売には、ベニズワイかにカゴで漁獲された黄金ガニ(ズワイガニ×ベニズワイガニの交雑種)やベニズワイ、6月から解禁になったイワガキ(夏輝)も並んでいました。
黄金ガニ(ズワイガニ×ベニズワイガニ) イワガキ(夏輝:なつき)
マグロの解体ショー&販売もあり、盛況に終わりました。
鮮魚販売の様子 マグロ(35kg)解体ショー用
地元の境港総合技術高等学校の生徒がタッチングプールを行っていました。
前日の海況が悪く、魚が少ないことが予想されたので、栽培漁業センターからヒラメとマサバ稚魚を提供しました。
境港総合技術高等学校が出展したタッチングプール 栽培漁業センターから持参したヒラメ

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