賀露の小型底びき網は、ムシガレイ、キダイ中心の水揚げでした。
現在、単価は上昇傾向で、特に高値で取引されているのは、今が旬のマコガレイ(くちぼそ)です。1kgあたり5000円以上しています。場合によっては1尾1万円にも。
変わったところではムツが揚がっていました。
酒津~泊は以下のとおりです。
刺網:ハマチ、マダイ・チダイ、マゴチ、ヒラメ等
小型底びき網:キダイ、ナガレメイタガレイ等
潜水:イワガキ、サザエ、アワビ
釣:キジハタ、マアジ、ヒラメ等
イカ釣:ケンサキイカ(白いか)、スルメイカ
その他:シイラ漬けでシイラ、あごまき網でツクシトビウオ、ホソトビウオ
夏が旬のキジハタも値段が上がっており、1kg4000~5000円程度になっています。
鳥取の天然イワガキを夏輝(なつき)としてブランド化していますが、昔からのブランドのイワガキと言えば「小浜産」。1個600円ぐらいします(他の倍近い値段)。
ケンサキイカ(白いか)も漁獲量が少なく、1箱1万円程度と高値が続いています。