沿岸もの市場日記

2014年07月16日

2014年7月16日 賀露

賀露の小型底びき網は、ムシガレイ、キダイ中心の水揚げでした。
現在、単価は上昇傾向で、特に高値で取引されているのは、今が旬のマコガレイ(くちぼそ)です。1kgあたり5000円以上しています。場合によっては1尾1万円にも。
変わったところではムツが揚がっていました。
賀露の小型底びき網の水揚状況 ムシガレイ
マコガレイ ムツ

酒津~泊は以下のとおりです。
刺網:ハマチ、マダイ・チダイ、マゴチ、ヒラメ等
小型底びき網:キダイ、ナガレメイタガレイ等
潜水:イワガキ、サザエ、アワビ
釣:キジハタ、マアジ、ヒラメ等
イカ釣:ケンサキイカ(白いか)、スルメイカ
その他:シイラ漬けでシイラ、あごまき網でツクシトビウオ、ホソトビウオ
酒津~泊の水揚状況 ホソトビウオ(丸あご)
ハマチ マダイ
マゴチ ヒラメ
夏が旬のキジハタも値段が上がっており、1kg4000~5000円程度になっています。
キジハタ(あこう) マアジ
鳥取の天然イワガキを夏輝(なつき)としてブランド化していますが、昔からのブランドのイワガキと言えば「小浜産」。1個600円ぐらいします(他の倍近い値段)。
イワガキ サザエ
ケンサキイカ(白いか)も漁獲量が少なく、1箱1万円程度と高値が続いています。
ケンサキイカ(白いか)

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