日野川で冬鳥をちらほら見かけるようになりました。朝晩、寒くなってきましたね。そろそろ冬の準備を始めないといけませんが、まだ衣替えすんでません…。
さて今回は、大山秋の一斉清掃と自然観察会の様子を紹介します!
10月19日(日)、大山隠岐国立公園内の鏡ヶ成で、午前は大山秋の一斉清掃の一環として外来植物のブタナの駆除、午後からは象山周辺で自然観察会を行いました。
美しい景観と豊かな自然が残されている国立公園。そこに、外来生物が入りこんでしまうと、どんな問題が起こるか?といった説明をさせてもらいました。
その後、要注意外来生物に指定されているブタナを専用の道具を使って抜き、2時間の作業で2トントラック一杯分のブタナを駆除することができました。
毎年行っているので少なくなってきたように感じますが、まだまだ取り尽くせません。根気強く取り組むしかないです。
午後からは、環境省米子自然環境事務所、休暇村奥大山と共催で自然観察会を行いました。いざ、象が寝そべっているように見える象山へ!
色づき出したブナ林と登山道を楽しい講師のお話を聞きながら歩きました。
昨年は悪天候でやむなく中止した自然観察会ですが、今年は真っ青な空の下で実施できました。
参加者の皆さんにも満足していただけたのではないでしょうか?
日野振興センター 2014/10/23