大山は今、紅葉まっさかり!里山もだいぶん色づいてきました。今年は、なんだか葉っぱが茶色っぽいような…。
さて今回は、狩猟シーズンが始まりますので、その紹介です!
11月15日から翌年2月15日まで、狩猟期間となっています。鳥取県では、イノシシとニホンジカのみ11月1日から2月28日まで猟ができます。
狩猟をするにもルールがあります。
まず、狩猟免許が必要です。どんな方法で獲るか?で取得する免許が違ってきます。(4種類の狩猟免許があります)
また、獲っていい鳥獣といけない鳥獣がありますし、どこでも猟ができる訳ではなく、ここでは銃を使ってはいけない、銃弾に鉛が入ったものは使用してはいけない、などなど…。細かい決まり事がいくつもあります。
箱わな。餌におびき寄された獣の鼻や足がワイヤーを引くことで、
扉が落ちる仕掛け。
自然保護監視員の仕事の一つとして、猟師さん達が適切に猟を行っているか、日野郡内をパトロールしています。
猟のルールを守ることは、獲られる鳥獣への敬意と猟師であることへの誇りに繋がる行為だと思います。
アナグマは獲ってもいい獣。
また、ルールを守った狩猟は、事故防止にもつながります。
狩猟はあまりなじみのない方も多いでしょうから、今後しぜんの宝箱でもう少し詳しく紹介したいと考えています。
日野振興センター 2014/10/29