賀露支所の水揚げ状況は、以下のとおりです。
小型底びき網:カレイ類、ホウボウ、ヒラメ、オニオコゼ、ウマヅラハギ、キアンコウ、コウイカ等
刺網:マダイ等
小型底びき網でコウイカが入網し始めました。
コウイカカゴの準備を始められている漁業者がいました。
酒津、浜村、夏泊、青谷、泊支所の水揚げ状況は以下のとおりです。
刺網:ハマチ(ブリの若魚)、サゴシ(サワラの若魚)、マダイ、マアジ等
カゴ網:ウマヅラハギ
潜水:アワビ、サザエ、マナマコ等
釣:ヒラメ、ウッカリカサゴ、マハタ、マダイ等
ハマチ、サゴシとも箱(5kg)2000円程度で取引されてるようです。
2月中旬の一時期、ハマチは品薄で、4000円~5000円/箱(5kg)という超高値で取引されたこともあり、現在、県西部、中部の漁業者がこぞってハマチの刺網を操業しています。
カゴ網でのウマヅラハギは3000円/箱(5kg)とこちらも高値で推移中。
先日、赤碕の漁業者はウマヅラハギのカゴ網で10kgのマダイを漁獲したとのこと。カゴの入り口の直径が30cmに対して、マダイの体高が28.5cm。よほど餌の臭いにひかれたんでしょうね。初めて聞く珍事でした。
前日は、波が穏やかで、潮が速く釣り向きの海況でしたので、この時期としては、種類、量も多く、楽しい市場調査でした。
【おまけ】同日の淀江のトラフグ
良いトラフグが活魚水槽にいました(2日分の16尾)