とっても寒いです…。南の国から帰ってきているツバメなどの夏鳥が、この寒さに参っていないか心配です。
さて今回は、タムシバを紹介します!
里は色とりどりの花であふれていますが、山ではやっと雪がとけたところ。まだ彩りも冬とあまり変わりません。そんな中、目立っている白い花があります。タムシバです。
このタムシバ、個人的には使い終わったティッシュが木についているように見えます。
タムシバは、モクレン科モクレン属。本州、四国、九州に分布していて、特に日本海側に多いとされています。
別名ニオイコブシ。花はよい香りがします。
名前の由来も、葉を咬むと甘いことから、「咬む柴」がなまって「タムシバ」になったのだとか。
どんな味がするのでしょう?機会があったら葉を咬んでみたいです。
日野振興センター 2015/04/15