行ってみたのは4月23日、定植8日目でした。
トマトは寒さに弱く、この時期は夜間加温してやる必要があり、ゴロン太の出番です。
ハウス内の夜間最高気温は地上50cmで約20℃に達しており、すくすくと育っていました。
ちょうど一番花が咲き始めたところでした。数日後には小さな果実が見えるとのことでした。6月上旬には食べられるようになるはず。
ゴロン太自身は好調で、完全燃焼していました。(一本薪が残っていましたが)
県育成梨新品種「新甘泉」のジョイント栽培も4月からスタートしています。
新甘泉は糖度が高く、市場でも好評で、日野郡でも栽培できないか試験することになったものです。
ジョイントとは主枝を連続的に接ぎ木し、直線上の集合樹を作ることから始まります。
隣の木に接ぎ木した部分は癒合剤で保護し、バンドでしっかり固定しています。
こうすることで栽培が簡単になり、労力が大幅に軽減できます。
花はまだ蕾。3日後には開くかな。(里部ではもう小さな実になっています)
(前回のゴロン太シリーズは、こちらからご覧ください)
日野振興局 2015/04/28