田植えが始まり、日野振興センターにもツバメが巣をつくりました。
幸せになることのできる建物に巣をつくるツバメ。今年もお墨付きをいただきましたよ。
さて今回は、船通山のカタクリの保護活動を紹介します!
5月7日、パトロールに行きました。
船通山は、比婆道後帝釈国定公園内にあります。鳥取県、島根県の両方から登ることができ、頂上周辺は県境となっています。
頂上にはカタクリの花が群生しており、それを求めてゴールデンウィークには沢山の人が訪れます。
訪れた時には、すでに花は終わりかけていましたが、頂上には30名程度の登山者がいました。
地元のボランティアをはじめとした多くの関係者が、ここのカタクリを守っているのだと思います。
毎年、立ち入り禁止のロープがはられており、数年前に来た時には、ボランティアが自然保護啓発の紙芝居を行っていました。
看板も設置されています。
今回は島根県側の保護の取り組みの様子を紹介しましたが、継続した保護活動をすることの大変さを知っているだけに、毎年きちんとはってある保護ロープを見て、そのご苦労とカタクリへの愛情を感じたのでした。
日野振興センター 2015/05/13