田植時期別の収穫期予測について
収穫適期の予測を行いますので、適期収穫を目指した収穫作業計画の参考として活用してください。
田植時期別の出穂期予測について
○高温年での収穫適期は、出穂後の日平均気温積算値を基に予測しており、ひとめぼれ 910~1110℃、コシヒカリ 890~1140℃となる月日です(R5年度水稲・大豆・小豆栽培指導指針)。星空舞は、標高300m未満の地域で1000~1260℃(有効積算気温620~770℃)、標高300m以上の地域で920〜1170℃(有効積算気温510〜620℃)となる月日です(R4年版「星空舞」栽培手帳)。
○アメダスの実測値及び1ヶ月予報値を基に各1kmメッシュの日平均気温を推定し、積算気温により収穫時期を予測しています。
○あくまでも目安であり、地形、かんがい水温などのほ場条件、水管理、施肥などの栽培条件等によっては誤差がでることがあります。
○収穫適期を予測したいほ場の標高は、地図などで検索してください。
現時点での状況
水稲収穫適期予測(令和6年9月2日現在) (pdf:132KB)
田植時期別の出穂期予測について
令和2年度から、鳥取県産米改良協会では、鳥取県農業試験場の研究成果を活用し、幼穂形成
期、出穂期、刈取適期の予測について情報提供を行います。(毎週水曜日更新予定)
出穂期、刈取適期の予測を行いますので、追肥・出穂前後の防除等の作業計画、適期収穫を目
指した収穫作業計画の参考として活用してください。
なお、収穫適期予測については、8月上旬から提供予定です。
【情報を活用する上での注意点】
○出穂期は、ほ場の約50%が出穂している状況のことです。穂揃期と異なります。
○アメダスの実測値及び1ヶ月予報値を基に各1kmメッシュの気温を推定し、この数値を品種ご
との生育予測モデル式に当てはめて出穂期を予測しています。(現地での確認を行いました
が、予測日の推定精度は概ね±2日以下となっています)
○あくまでも目安であり、地形、かんがい水温などのほ場条件、水管理、施肥などの栽培条件
等によっては誤差がでることがあります。
【その他】
・出穂期予測は、発育速度を算出する生育予測モデル式(堀江・中川1990)を参考にして出穂期予測を行っています。
・用いた気象データは、予測当日まではアメダス観測地点の実測、翌日~1ヶ月先までは気象庁の1ヶ月予報、1ヶ月先以降は平年値データを1kmメッシュごとに展開したデータを活用。
・5/10~5/30の予測は稚苗移植、6/10は中苗移植で算出。
・出穂期予測に必要な気象データは、農研機構と(株)ライフビジネスウェザーが共同開発し、(株)ライフビジネスウェザーが提供するメッシュ農業気象システムの気象データを用いています。
・出穂期を予測したいほ場の標高は、地図等で検索してください。
※詳細なデータの問い合わせについては、農業試験場 または、お近くの農業改良普及所へ。
水稲出穂期予測(7月23日現在)【PDF220KB】