梅雨が明けました!水の気持ちいい季節になりましたが、事故等くれぐれも気をつけましょうね。
さて今回は、放課後子ども教室の様子を紹介します!
6月15日(水)、日野町黒坂で自然体験学習として、「しぜんとあそび隊」を行いました。参加してくれたのは、小学1年生~3年生10名と安全管理員さんです。
この日は、子供達が大好きな日野川での生き物しらべを行いました。本流は流れが速いので、水の溜まった流れの緩やかな場所での実施です。
小学1年生は初体験!川に入ることだけで、楽しいようでした。歓声が上がります。
初めての子供は経験者に教えてもらいながら、見よう見まねでタモを使います。子供達は、すごい集中力でヨシの根元をあさります。
どんな生き物と出会えるかな?
小魚やカワニナ、ヤゴ等たくさんの生き物に出会えました。指標生物を見ると、先日行った日野川下流の水質と同じややきれいな水に住む生き物でした。
上流なのに下流と同じ結果に驚きです。水の溜まった場所だったからでしょうか?
普段目にすることのない水生生物達に子供達は目を輝かせて観察していました。
表面上は豊かに見える日野川ですが、長年日野川を見つめてきた地元の方から言わせると、生き物の数がグンと減っているとのこと。
水中の生き物の声は、陸で生活する私達には届きにくいものです。ふれあいを通して、子供達が声なき声の代弁者に成長してくれるとよいのですが。
日野振興センター 2015/07/22