日野郡内で、今、そばの花が見頃の時期を迎えています。
平成12年、日野郡を中心とした鳥取県西部地震が発生し、用水路やあぜが壊れ、稲作ができない状態になりました。そこで代わりになるもので取り入れたのがそば。休耕田を防ぐ救世主となりました。
その後、そばの生産量が格段に増え、今では鳥取県内一の作付面積を誇ります。
今回はそんな日野郡内のそばの花についてレポートします。
日野町上菅のそばの花は、今が満開。
綺麗な白色のカーペットのようです。
また、日南町神福のそばの花は、これから満開の時期を迎えます。
ご近所の方の話では、「昔はこの時期はススキがとても綺麗だったが、数年前からそばを植えている。もうしばらくするとさらに白くなりとても綺麗になる。」と話されていました。
先日、米子市内で日南町産そば粉使用、と書かれたのれんを掲げていた店がオープンしました。日野郡のそばのブランドも着実に浸透しているようです。
11月22日(日)には日野町役場前で恒例となっている日野郡新そばまつりが行われます。今年は昨年よりさらにスケールアップして色々な取り組みが行われるようです。
(昨年の日野郡新そばまつりの様子です)
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/938275.htm#moduleid302220
日野振興局 2015/09/17