平成24年10月4日に江府小学校4年生が参加して「ブナの実プロジェクト」が開催されました。「ブナの実プロジェクト」はサントリーホールディングス(株)が実施しているサントリー水育「森と水の学校」のプログラムの一環として平成21年から活動が行われています。昨年度から「ブナの実プロジェクト」を第64回全国植樹祭に向けた県民運動の一つとして位置づけており、大切に育てた苗木は、全国植樹祭で植樹会場となる「国立公園奥大山鏡ヶ成高原めぐみの森」へ植樹する予定としています。
玄関前に集合。平成24年度の「ブナの実プロジェクト」の始まりです。
江府小学校の4年生が「天然水の森 奥大山」で森の役割を体感し、その後、ブナの実を播種して、育てます。
最初に、サントリーの工場を見学。みんながたくさんの質問をしました。その後、学校の校庭の土とブナの森の土に水を通して「土の保水力実験」を行いました。
【サントリーの工場でお勉強】
【保水力の実験。さあどうなるかな?】
そして、いよいよ「天然水の森 奥大山」へ探検に出かけます。
歩きながら出会う様々な樹木や木の実、キノコなど、実際に手を触れて木々の息吹を感じたり、森の案内人の方々にいろいろなお話を聞くなど、驚きと発見の連続でした。
【ブナの大木に触れて】
【これ何だろう~】
大きなブナの木の下で、鳥取大学日置教授からブナのお話を聞きました。残念ながら今年はブナの実が少ない年でしたが、これもブナが次の世代に引き継ぐための仕組みということを学びました。
【日置教授からのお話】
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さあ、いよいよブナの実を植えます。トッキーノも駆けつけて大賑わいとなりました。植える場所は学校の苗畑とポットの2パターン。ポットにはトッキーノのシールを貼って自分の名前を書きました。最後にたっぷり水をあげて、「大きくなあれ!」と願いました。
【ポットにブナの実を植えます】
【トッキーノと一緒に、たっぷり水やり】
今は小さな種ですが、みなさんのお世話でどんどん大きくなっていく様子がとても楽しみですね。
最後にみんなで、、、大きく育てるぞ「エイエイオー!」
平成23年12月6日に、江府町立江府小学校の4年生が、「水を育む森を育てよう」をテーマに、ブナの実の播種作業を行いました。
この活動を「第64回全国植樹祭」に向けた県民運動の一つに位置づけ、全国植樹祭の植樹会場となる「国立公園 奥大山 鏡ヶ成高原」への植樹を予定しています。
第64回全国植樹祭シンボルキャラクターのトッキーノも応援にかけつけました。
みんなトッキーノとは初対面です。
今回、植えるブナの種は、サントリーグループが行っている「森と水の学校」の活動で拾ったものを使います。
鳥取大学農学部大学院生の千布さんから作業の説明と種を植える竹ポットについて説明がありました。このポットは土に埋めて1年以内に土に還る生分解性のポットです。
早速、作業開始です。
まず初めに土と肥料の混合作業を行いました。
その土を各児童の竹ポットへ入れていき、スレスレまで入ったら、ブナの種を植えました。
植え終わったら、たっぷりと水やりをしました。
各ポットには児童が苗木への思いを書いた「お願いトッキーノシール」を貼ってあります。
最後にみんなで記念撮影をしました。
植樹できる大きさに成長するまで校内で大切に育てていきましょうね!