はじめに
令和5年7月4日、湯梨浜中学校の生徒4名が鳥取県中部総合事務所県土整備局に職場体験をしにやってきました!
主なスケジュール
9:00~10:00 中部総合事務所県土整備局概要説明
「県庁の仕事を知ろう!」をはじめに、各組織の内容や県土整備局が日々どのように働きかけているのかを学びました。「建設産業は、人の毎日の生活の基盤となる住宅をはじめ、道路、河川、港湾、鉄道、上下水道などインフラを作る。なので、社会にとってなくてはならない産業だ。」と感想をいただきました。
10:00~12:00 北条JCT(仮称)、北条川放水路の説明と見学
北栄町弓原、現在工事中の北条JCT(仮称)の見学をしました。北条JCT(仮称)は国道9号の上をまたぐ設計となっています。交通量の多い国道9号を施工のために何日も通行止めにすることはできません。なので、たった一晩だけ通行止めにし、北条JCT(仮称)の橋桁を施工しました。壮大な構造物を一晩という短い時間でやってのけた、ということにとても驚いた様子でした。将来、湯梨浜中学生のみなさんが免許を取るころにはもうこの北条JCT(仮称)が通っていると思うとワクワクしますね!
13:00~14:30 川上川通常河川砂防工事の説明と見学
湯梨浜町麻畑、川上川通常砂防工事を見学しました。砂防事業とは、豪雨等による土砂崩れ、河床の浸食等に伴う不安定な土砂の発生及びその流出による土砂災害防止を目的としています。砂防堰堤のおかげで、近隣住民の安心安全な生活をもたらしているのだと学びました。また、大きな重機を動かす現場だったのでびっくりした様子でした。
さいごに
実習を通して、少しでも建設業に興味を持っていただけたら嬉しいです!
是非、将来鳥取県職員として鳥取県のインフラを盛り上げていきましょう!!!