「障がい年金」は、病気やケガによって普段の生活に制限を受けるような状態になった場合に、その人の生活費のもととなる年金です。精神障がい、身体障がい、知的障がいで日常生活に支障をきたしている場合、障がい年金の受給対象となります。高次脳機能障がいの場合もさまざまな神経学的な症状や精神症状などにより生活に支障があると年金の対象となる場合があります。
ただし、障がい年金を受給するには年金の加入状況や初診日、障がいの程度などの受給要件がありますので、市町村の担当課、社会保険事務所などに相談してください。
また、障がいの程度によって、福祉サービスや手当などが受けられる場合もありますので、市町村の福祉担当課、もしくは医療機関のソーシャルワーカーなどに御相談ください。