湖山池・東郷池で衰退が著しい水生植物及び湖山池で消失した鳥取県特定希少野生動植物のカラスガイについて、湖内または流域内での保全を進め、湖沼生態系・生物多様性の回復を行う。
土壌の溶出操作や重金属等有害物質の分析方法の迅速化について基礎的な検討を行い、現場レベルで対応できる危機管理方法を構築する。
光化学オキシダントの主要物質であるオゾンの県内での生成リスク等について把握し、光化学オキシダント対策の検討材料とするとともに事業者、県民等への情報提供や注意喚起に活用するため、オゾン発生の原因物質である揮発性有機化合物(VOC)の県内の発生源周辺地区などの大気中濃度調査結果からオゾン生成濃度の試算及び発生源因子等の統計的解析を行う。
気候変動による県内の降雨及び降雪の水資源に対する影響について、現状の降水・降雪の性質に関する情報を収集し、過去のデータと比較して生じている変化を明らかにし、涵養の維持又は回復を図る視点からの地下水の保全に係る適応策の検討につなげる。
Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000