防災・危機管理情報


「あいサポート」運動の目的

 誰もが、様々な障がいの特性、障がいのある方が困っていることや、障がいのある方への必要な配慮などを理解して、障がいのある方に対してちょっとした手助けや配慮などを実践することにより、障がいのある方が暮らしやすい地域社会(共生社会)を実現することを目的としています。

誰もが共に生きるサポーターへ

 「あいサポート運動」は、地域の誰もが障がいのあるかたと共に生きるサポーターになっていただく取り組みとして、平成21年11月28日に鳥取県独自の運動としてスタートしました。
 まず、様々な種別の障がいを知ることからはじめます。障がいを知ることにより、障がいのあるかたが日常生活で困っていることを理解します。そしてそれぞれに必要な配慮や手助けを、できることから実践していこうという運動です。
 具体的には、次の4つを実践していただきます。

1.多様な障がいの特性を理解し、お互いが分かり合えるように努めましょう。

  • 障がいは、誰にでも生じうるものです。
  病気や事故は、誰にでも起きる可能性があり、いつ起こるか分かりません。 

 

  • 障がいは、多種多様です。また、同じ障がいでも、症状は様々です。 

     

  • 障がいは、外見でわかるものだけではありません。外見から分かりづらい障がいのため、理解されず苦しんでいる方もいます。  

     

  • 周囲の理解やちょっとした配慮があれば、活躍できることがたくさんあります。  

2.日常生活で障がいのある方が困っている場面を見かけたら、声をかけ、手助けを行いましょう。

  • 障がいのある方に、冷たい視線を送るのではなく、温かく接しましょう。

     

  • 「障がいがあるから」と決めつけるのはやめて、それぞれの個性や能力が活かせることを一緒に考えてみましょう。

     

  • 「障がい」をひとくくりに見るのではなく、一人ひとりその人自身を見て接しましょう。

     

  • 困っていそうな場面を見かけたら、「何かお困りですか」と一声かけて、自分ができる範囲でサポートをしましょう。

     

  • 時には見守ることと、支える姿勢も大切です。

3.「あいサポート」バッジを身につけ、気軽に声をかけやすい環境をつくりましょう。

  • あいサポートバッジを身につけることにより、気軽に声をかけやすい環境をつくることができます。

 

あいサポートバッジについて

4.「あいサポート」の仲間の輪を広げ、共に生きるよろこびを伝えましょう。

  • あいサポート運動に共感する仲間の輪を広げ、共に生きる喜びを伝えましょう。

 

あいサポーター数:678,258人(令和6年9月末現在)


全国に広がるあいサポート運動

  

これらを実践していただく方々を「あいサポーター(障がい者サポーター)」と呼びます。

あいサポーターについて

あいサポート運動実施要綱

  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課
    住所  〒680-8570
             鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  「窓口・連絡先」をご覧ください。
    ファクシミリ  0857-26-8136
    E-mail  shougaifukushi@pref.tottori.lg.jp

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