8月の現金給与総額は、規模5人以上で241,984円となった。その名目賃金指数は84.6で前年に比べ0.6%低下(規模30人以上では253,261円、その名目賃金指数83.0で前年に比べ1.2%低下)となった。またその実質賃金指数は84.3で前年に比べ1.6%低下(規模30人以上では82.8で前年に比べ2.1%低下)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は226,469円となった。その名目賃金指数は94.5で前年に比べ0.2%上昇(規模30人以上では242,432円、その名目賃金指数96.7で前年に比べ0.9%低下)であった。また、所定内給与は214,105円、その名目賃金指数は94.5で前年に比べ0.6%上昇(規模30人以上は226,334円、その名目賃金指数97.3で前年に比べ0.8%低下)となった。
特別に支払われた給与は15,515円(規模30人以上では10,829円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は275,931円(規模30人以上では284,832円)となり、パートタイム労働者は96,464円(規模30人以上では106,039円)となった。
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8月の総労働時間は、規模5人以上で152.1時間となった。その労働時間指数は97.0で前年に比べ0.3%上昇(規模30人以上では154.9時間、その労働時間指数98.7で前年と同水準)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は145.1時間となった。その労働時間指数は97.6で前年に比べ0.5%上昇(規模30人以上では147.0時間、労働時間指数99.5で前年に比べ0.1%上昇)であった。また、所定外労働時間は7.0時間、その労働時間指数は86.4で前年に比べ4.1%低下(規模30人以上は7.9時間、その労働時間指数は84.9で前年に比べ1.3%低下)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は163.6時間(規模30人以上では165.1
時間)となり、パートタイム労働者は102.8時間(規模30人以上では107.9時間)となった。
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8月末の常用労働者数は規模5人以上で173,014人となった。その常用雇用指数は96.0で前年に比べ0.1%低下(規模30人以上では88,453人、常用雇用指数は89.7と前年に比べ1.6%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は18.8%と前年に比べ2.0ポイント減(規模30人以上では17.7%で前年に比べ0.8ポイント増)となった。
平成23年の夏季賞与(6~8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は338,771円、前年比0.6%増となった。
また、所定内給与に対する支給割合は1.13か月分で前年より0.02か月分上回った。