8月の現金給与総額は、規模5人以上で243,395円となった。その名目賃金指数は85.1と前年に比べ1.8%上昇(規模30人以上では256,387円、その名目賃金指数84.0と前年に比べ1.9%上昇)となった。またその実質賃金指数は85.7と前年に比べ2.9%上昇(規模30人以上では84.6と前年に比べ2.9%上昇)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は225,939円となった。その名目賃金指数は94.3で前年に比べ0.7%低下(規模30人以上では244,671円、その名目賃金指数97.6と前年に比べ1.7%上昇)であった。また、所定内給与は212,799円、その名目賃金指数は93.9と前年に比べ1.5%低下(規模30人以上は228,006円、その名目賃金指数98.1と前年に比べ0.9%上昇)となった。
特別に支払われた給与は17,456円(規模30人以上では11,716円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は281,995円(規模30人以上では286,591円)となり、パートタイム労働者は96,229円(規模30人以上では107,235円)となった。
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8月の総労働時間は、規模5人以上で151.6時間となった。その労働時間指数は96.7と前年に比べ3.0%上昇(規模30人以上では154.8時間、その労働時間指数98.7と前年に比べ3.0%上昇)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は144.3時間となった。その労働時間指数は97.1と前年と比べ2.8%上昇(規模30人以上では146.8時間、労働時間指数99.4と前年に比べ2.5%上昇)であった。また、所定外労働時間は7.3時間、その労働時間指数は90.1と前年に比べ7.3%上昇(規模30人以上は8.0時間、その労働時間指数は86.0と前年に比べ12.7%上昇)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.1時間(規模30人以上では164.0
時間)となり、パートタイム労働者は99.8時間(規模30人以上では109.2時間)となった。
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8月末の常用労働者数は規模5人以上で173,217人となった。その常用雇用指数は96.1と前年に比べ1.6%低下(規模30人以上では90,011人、常用雇用指数は91.2と前年に比べ4.8%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は20.8%と前年に比べ0.4ポイント減(規模30人以上では16.9%で前年に比べ1.4ポイント増)となった。
平成22年の夏季賞与(6~8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は336,637円、前年比10.4%増となっ
また、所定内給与に対する支給割合は1.11か月分で前年(1.06か月分)を0.05か月分上回った。