冬場に増加!脳卒中の前触れに注意を
日本人の死因第3位の脳卒中は、生活習慣病のひとつであり、健全な食生活や運動習慣で予防可能です。もし、発症が疑われる場合には、速やかに専門治療を受けることが重要です。
なお、
脳卒中とはこんな病気です。(厚生労働省の脳卒中ホームページへリンクします。)
脳卒中の疑いがあるときは、すぐに病院へ
脳卒中の発作で倒れる前には、半身の麻痺や手足のしびれなどの症状が出ることがあります。(→
下に記載の「脳卒中 前触れチェック」でチェックしてみましょう。
これらの症状が出た場合には、「ちょっと様子を」見てはいけません。脳卒中の治療は一刻を争います。すぐに病院で受診するか、119番に電話してください。
生活習慣の見直しが予防に効果的
脳卒中の原因には、高血圧、高脂血症、喫煙などさまざまなものがあります。特に高血圧のかたは注意が必要です。
それらの原因となる生活習慣を見直し、日ごろから、適切な食事と適度な運動・禁煙を心掛け、過度な飲酒は控えましょう。(→
下に記載の「脳卒中 かかりやすさチェック」でチェックしてみましょう。)
■不健康な生活習慣の積み重ねが重大な病気を招くことに…
毎年、健康診断を受けるなど、定期的に健康チェックも行いましょう
冬の風呂・トイレに注意
冬は気温が下がり、血圧が高くなります。
居間から風呂やトイレに移動したときなど、急な温度変化が脳卒中を誘発することがあります。あらかじめ脱衣所を暖めておくなど、温度変化を少なくするよう心掛けましょう。
また、その他にも、脳卒中を予防するための注意点があります。日本脳卒中協会により、それらの注意点をまとめた「脳卒中予防十か条」が作成されており、
下に記載していますので、ご覧ください。
万が一脳卒中になってしまったら・・・
できるだけ避けなければならないことですが、もし、脳卒中になった後でも元気に生活するためのポイントがあります。
日本脳卒中協会により、それらのポイントをまとめた「脳卒中克服十か条」が作成されており、
下に記載していますので、ご覧ください。