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生活習慣病対策

  

 

生活習慣病は1に予防、2に早期発見と早期治療、3に重症化予防が大切です。

 本県では、生活習慣病による死亡が半数を占めています。
 本県では、生活習慣病の予防のため、健康づくり文化の定着を目指し、健康づくりの取組を推進しているほか、生活習慣病の早期発見のため、特定健診の受診率向上を目指した取組を行っています。
 そして、治療が必要になった方に対しては、生活習慣病の早期治療、重症化予防に繋がるよう、医療連携体制の強化を行っています。


  

メタボリックシンドロームは生活習慣病へと繋がる第一歩です。

メタボリックシンドロームの診断基準 メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加え、脂質異常、高血糖、高血圧値のうち2つ以上を合わせ持った状態です。
 内臓脂肪が増えると、高血圧や高血糖、脂質異常などが引き起こされ、これらを複数合わせ持った状態を放置すると、高血圧症や糖尿病、脂質異常症へと進行し、動脈硬化が加速度的に進みます。さらに、この状態を放置すると、心疾患や脳卒中など命に関わる生活習慣病を引き起こします。



生活習慣の改善や適切な治療で生活習慣病への進展を食い止めましょう。

 メタボリックシンドロームは、食べ過ぎや運動不足、喫煙など悪い生活習慣の積み重ねによって起こりますが、そのまま不健全な生活習慣を継続していくと、以下の図のように生活習慣病へと繋がっていきます。
 メタボリックシンドロームを含む初期の段階では、少しでも早い段階で生活習慣を改善し、生活習慣病への進展を食い止めましょう。
 また、糖尿病、脂質異常症、高血圧症など医療機関での治療が必要となった場合は、きちっと医療機関を受診しましょう。適切な治療を行い、心疾患や脳卒中、糖尿病の合併症など、重症化への進展を防いでいくことが非常に大切です。
 なお、メタボリックシンドロームも含め、生活習慣病が発症するまでは、特に自覚症状があるものではありません。自身は健康だと思っていても、思わぬ異常が発見されるかも知れません。定期的に特定健診を受けて、自身の健康状況をチェックしましょう。  
  
不健康な生活習慣の積み重ねが重大な病気を招くことに・・・ 

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
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